観光情報

寺社・城跡・歴史資料館

大杉ざんざこ踊り

大杉ざんざこ踊は県指定無形民俗文化財にも登録されている伝統あるお祭りです。江戸時代初期に流行したカガミという病気を治めるために、地元の庄屋が伊勢に参拝した帰途、奈良の春日大社で習った踊りを氏神様に奉納したのが始まりと伝えられています。 大きな「シデ」(長さ2メートルの大団扇)を背中に背負った中踊りを...

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若杉ざんざか踊り

色鮮やかな装束と花笠を身につけた踊り手が、太鼓の音色に合わせて、古式ゆかしくあでやかな舞を披露します。太鼓を叩きながら座って踊る「座り踊り」は独特で、 別名「姫踊り」と呼ばれるほど優雅な踊りです。 若杉地区の三柱神社で毎年8月16日に行われる兵庫県指定無形民俗文化財です。 「 氏神祭礼踊歌 」 天...

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八木西宮ゑびす祭り

嘉永5年から今現在まで続くお祭りです。 13代将軍 徳川家定の時代に村人数名で西宮総本宮の分霊のお願いにあがりました。 その時、西宮の2文字の使用を許され、焼印と木版を頂きました。 祭りは古くは1月10日に開催していましたが、明治に入り太陽暦変更後は2月10日とし、現在は2月11日(建国記念日...

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ネッテイ相撲

現代の相撲の原型と言われている

養父市奥米地の水谷神社で行われる「ネッテイ相撲」は、平安時代から朝廷儀式として行われていたもので四股を踏むことで悪霊を鎮めるとされる相撲神事です。 青色の裃姿の舞い手男性二人が、木太刀で一連の所作を行ったあと、相撲が奉納されます。上半身裸になり、「ヨイ、ヨイ、ヨイ」の掛け声で四股を踏み地を固め、手...

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お走り祭り

但馬に春を告げる奇祭

約1800年前より行われ伝統のある無形文化財です。 祭りの由来は、昔々、但馬がまだ泥海だったころ、但馬五社の神様たちが、養父町斎(いつき)神社の彦狭知命(ひこさしりのみこと)に頼んで、豊岡市瀬戸を切り開いてもらい、豊かな大地が生まれたので、養父大明神が代表として、彦狭知命にお礼参りしたことから...

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まいそう祭り

但馬で唯一鬼と松明が主役となった奇祭

毎年1月14日に御井神社に奉納される伝統行事。 燃えさかる松明の炎で古鬼面(こきめん)姿に木鉾(きぼこ)を持った鬼をたたき、その年の無病息災を願います。 伝説によると、神代の昔、この地が泥海であった頃に、神が3艘の船に乗って見回りをしていたところ、2艘の行方がわからなくなりました。神々は「な...

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重要伝統的建造物群保存地区 大杉

三階建の養蚕住宅群が今も残る重要伝統的建造物群保存群

養父市大屋町大杉地区には、三階建の養蚕住宅のある養父市を代表する素晴らしい農村景観があります。養蚕住宅を中心とした土蔵や納屋などの伝統的建造物群と谷川にそって営まれた集落環境が地域的特色をよく示しています。 大杉地区は、兵庫県北部に位置し、兵庫県の最高峰である氷ノ山の山並みに抱かれた地域であり、氷...

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養父神社(やぶじんじゃ)

長い歴史と社格を誇る、但馬五社のひとつ

天平9年(737)にはすでに古文書に名を残し、但馬(たじま)5社のひとつに数えられる神社です。古くから「養父の明神(みょうじん)さん」と呼ばれ、農業の神として地元の人に親しまれてきました。また、農耕に必要な牛の売買が養父神社の管理下にあったことから、牛の神様もお祀りしています。土地の人からの信仰があ...

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名草神社(なぐさじんじゃ)

名草神社は、養父市八鹿町(ようかちょう)妙見村に鎮座し、妙見山(みょうけんさん)(標高1139m)の中腹(標高800m)に位置します。古くは「妙見社」と称して、近世の但馬地方における妙見信仰の拠点として栄えました。平成22年、「名草神社」として国指定の重要文化財に指定され、養父市内では、明治37年指...

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名草神社 三重塔(なぐさじんじゃ さんじゅうのとう)

縁結びの神様、出雲大社からの贈り物

出雲大社の大改修にあたり太くて立派な妙見杉(みょうけんすぎ)を提供した返礼に寛文5年(1665)に出雲大社にあった三重塔を贈られたものです。塔の高さは約23m、室町時代の建築物で国指定重要文化財です。境内には樹齢250年から400年とされる妙見杉の巨木が現存しています。 ★「思わ猿」って? 名草...

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