07 天然記念物

やぶ市はこんなとこ

07 天然記念物

樹齢千年の仙桜 樽見の大ザクラ

国の天然記念物に指定されている県下最大のエドヒガン桜です。樹高13.8m、幹回りは6.3m、樹齢は1000年を越えるといわれ、その昔、出石藩のお殿様が花見に訪れた桜の名所で、地元の人々からは「仙桜」とも呼ばれています。
※駐車場から約400mの登山道を上ります。運動靴等の履きなれた靴でお越しください。登山口に駐車場はありますが、土日は非常に混雑します。

建屋たきのやのヒダリマキガヤ

突然変異から生まれたカヤの珍種。幹回り7.3m、高さ25mもある巨木は樹齢800年ともいわれ、国の天然記念物に指定されています。カヤの実に左巻きの模様があるためヒダリマキガヤと呼ばれ、同種のカヤは日本で4ヵ所だけだそうです。ここは京都府知事を務め、琵琶湖疏水を開いた、北垣国道の生家屋敷跡でもあります。

口大屋くちおおやの大アベマキ

養父市大屋町の旧口大屋小学校裏山の山腹に自生する「口大屋の大アベマキ」。幹廻りは5.6m、樹高は約16m、樹齢は約400年と推定されます。全国的にも稀な巨木であり、国指定天然記念物にも指定されており、地元では「神の宿り木」として大切に保護を加えてきました。